みなさん、こんばんは、こんにちは、おはようございます?
今日の天気はいかがですか。こちらはくもりで、霞む遠くの山が絵に描いたように美しい日でした。
あ。これを残したくって、伝えたくって昔の人は絵を描いたんじゃないかな、って思ったそんな日でした。
さてさて。
ご挨拶の機会をいただきました。ありがとうございます。どうか、ちょこっとお付き合いください。
演劇のことだけでなく、人としても、「んーと、ふわふわしてるけど、だいじょうぶ?」というところから、
なんとまあ、ここまで育てていただきました。
もう、ツアー先の場当たり中に、キャベツを買いに行くようなことは要りません。
そしてこふく劇場に、出会い、触れることができたこと、そうした中で、ここまで育てていただいたこと、
見守っていただけたこと、感謝でいっぱいです。
幸せな時間を、ありがとうございました。
なんで?とよく聞いていただけるのですが、年を経ると燃費が悪くなりますね。
ちょっと無理が出てきてしまったので、生活の軸を、大事なものを、移動させることにしました。
それが整ったうえで、どんな形で演劇と向き合うかを考えたいという、ワガママを、
劇団員のみなさんには受け入れてもらったところです。
これからは、離れたところだからこそ、配ったり、うまくいけば返せたり、するかしら、などと、思っております。
これからは、たくさんの方にそれぞれの場所でこれを味わっていただけたら、このうえなくうれしいです。
(つまり自分もどこかで言ってもらう気満々。)
いつまでも、演劇に限らない、みなさまの居場所や営みが、末永くそして幸多くつづいてゆきますように。
素敵な出会いがたくさん生まれてゆきますように。
そのためには、大変であることは身をもって重々承知ですが、くれぐれも、ご自愛くださいませね。
みなさまのご健康と、ご多幸を、こころより、お祈りしております。それでは。
大迫紗佑里